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「SIMフリーのiPhone 7」はどれだけ得か

日経トレンディネット 10/19(水) 12:08配信

 2016年9月16日、アップルの新型iPhone「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」が発売された。iPhoneシリーズとして初めて防水防じんに対応し、「Suica」「QUICPay」「iD」の利用が可能になるなど、ユーザーにとって見逃せない新機能を備えている。

【関連画像】iPhoneの新機種「iPhone 7」(手前)と「iPhone 7 Plus」(奥)

 iPhone 7 / 7 PlusはNTTドコモ・au・ソフトバンクからSIMロックが掛かったキャリア版が販売されているほか、Apple Storeで格安SIMが使えるSIMフリー版を購入できる。

 だが、iPhone 7 / 7 PlusのSIMフリー版とキャリア版は、どちらがお得に使えるのだろうか。そこで日経トレンディネットの専門サイト「格安SIMとSIMフリースマホのすべて」では、NTTドコモで販売されているキャリア版と、格安SIMで使うSIMフリー版のどちらがお得かを試算してみた。

●キャリア版は端末代金が安い

 最初にiPhoneの端末代金(実質負担額)を比べてみよう。以下の表は、NTTドコモのキャリア版(以下、ドコモ版)とSIMフリー版のiPhone 7 / 7 Plusについて、実質負担額を比較したものだ。

 なお複雑な比較になるのを避けるため、NTTドコモが実施している旧機種の下取りや、「ドコモにチェンジ割」「はじめてスマホ割」といった期間限定の割引施策については考慮していない。また、SIMフリー版iPhoneは端末代金が一括払いとなるため、本体代金を24で割った金額を月額相当額とした。

 ドコモ版iPhone 7の場合、標準的な実質負担額は、新規契約・機種変更・他社からの乗り換えのいずれの場合でも、32GBモデルが2万4600円、128GBモデルが3万5400円、256GBモデルが4万6200円。iPhone 7 Plusは32GBモデルが3万7200円、128GBモデルが4万8000円、256GBモデルが5万8800円となっている。

 ただし、ドコモでは契約するパケットパックがデータ容量の少ない「データSパック」(月2GBまで)と「シェアパック5」(月5GBまで)の場合、月額料金を割り引くことで端末代金を補助する「月々サポート」が合計9600円減額されるため、iPhone 7 / 7 Plusの実質負担額がより高くなる。

 一方、SIMフリー版iPhone 7の価格は32GBモデルが7万2800円、128GBモデルが8万3800円、256GBモデルが9万4800円。iPhone 7 Plusは32GBモデルが8万5800円、128GBモデルが9万6800円、256GBモデルが10万7800円だ。

 標準的な端末代金を比べた場合、iPhone 7は4万8200円~4万8600円、iPhone 7 Plusは4万8600円~4万9000円もドコモ版のほうが安い。iPhone 7(32GB)で見ると、SIMフリー版のほぼ3分の1の価格だ。

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最終更新:10/19(水) 12:08

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