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患者が殺到しすぎて、1年待ち? 話題の「ぬいぐるみ病院」に入院してみた!

デイリー新潮 2016/12/20(火) 6:31配信

 情報番組やネットのニュースで紹介され、SNSを中心に大きな話題となっている「ぬいぐるみ病院」。ぬいぐるみの通販会社が始めたメンテナンス事業だが、単なる修繕やクリーニングではなく、傷んだり汚れたぬいぐるみを「患者として受け入れて治療する」というコンセプトで立ち上げた。ぬいぐるみたちが医師や看護師、そして患者を演じている同病院のサイトは広く知られるようになり、大阪に実在する「ぬいぐるみ病院」には、全国から入院の申し込みが殺到。現在のところ予約受付を一時停止し、入院は1年待ちの状態だという。

■病院での治療は内科から外科、全身エステまで

 この「ぬいぐるみ病院」では、どのような治療が行われているのだろうか? 
 病院のコンセプトをさらに膨らませ、ぬいぐるみが登場人物となって病院の物語を描いているのが、フォト絵本『ハイ! こちらぬいぐるみ病院です。』(新潮社)。その中に病院での修繕やクリーニングの様子が詳しく載っている。やせてしまった綿の入れ替え(内科)から破れやほつれの補修(外科)、経年による汚れの洗浄(リハビリテーション科・全身エステ)など、さまざまなメンテナンスに対応しているようだ。

 では、実際に治療を体験してみようと、身近なぬいぐるみを入院させることにした。患者は、いつも会社のソファにたたずんでいるカエルのぬいぐるみ、通称「ケロ親方」。かなり前から黄緑の身体は薄汚れて、両腕は綿やせでボリュームがなくなり、お腹の縫い目は破れかけている。ソファでうたた寝する社員の枕になることもあり、ちょっと臭いも気になっていた。

■中瀬ゆかり部長に見送られて入院

 病院の予約受付が一時停止となる直前、何とか駆け込みでネット上の手続きを済ませると、「もんしんひょう(問診票)」がメールで送られてきた。補修して欲しい場所と綿の入れ替え希望を書き記して、特に「マッチョにしてほしい!」とリクエスト。さらに全身エステもお願いした。

 ソファのある部屋の責任者、新潮社出版部の中瀬ゆかり部長にも、ケロ親方を入院させることを報告。段ボール箱に梱包して、中瀬部長と一緒に「ぬいぐるみ病院」へ送り出した。

 ほとんどのケースは、今回のように宅配便を利用してぬいぐるみを病院に送り、病院からも宅配便で戻ってくるが、中には大阪の病院に自ら持参し、退院する際も自分で迎えに来る持ち主もいるそうだ。
 入院期間は約3週間。ケロ親方は元気な姿で退院できるのだろうか? 

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最終更新:2016/12/20(火) 11:56

デイリー新潮

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