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ぼったくり居酒屋に捕まったときの対処法&防衛術

週刊SPA! 2016/12/29(木) 9:10配信

 繁華街にいつも以上に人が溢れ、すっかり忘年会シーズン真っ只中の今週。

 「プチぼったくり居酒屋」による被害が頻出しているという。言葉巧みに店へ誘導し、本来想定されていた額より多い料金を請求する違法行為は年々巧妙化されていることは既に報じた。

◆ぼったくりはこうして見分けよ

 このような現状の中、どのようにすればプチぼったくり居酒屋の被害を回避できるのか。昨年までプチぼったくり居酒屋のキャッチのバイトをしており、大学を卒業した現在は一般企業で働く戸田良平氏(仮名・男性・24歳)に、被害を防ぐ方法を聞いた。

◆1:(予約なしで)繁華街のど真ん中では飲まない

「まず大事なのは、ぼったくり居酒屋が多いエリアには行かないこと。客引きたちはある程度客引きエリアが決まっていて、新宿だと歌舞伎町通りや区役所通り、池袋だとロマンス通りやサンシャイン通りなど、主に繁華街のど真ん中でキャッチをしています。なので、それを避けるように少し静かな通りにある居酒屋を選んだり、誰もが知ってる大手チェーン店に行くとか、それらを心がけるだけで被害に遭う確率はかなり下がると思います」

◆2:トラブルになったらキャッチを呼ばせる

 やはり危ない所には近づかないというのが大切だということか。さらに戸田氏は続ける。

「もしキャッチに捕まり、会計時に聞いていないサービス料やお通し代などが付いていたら、声をかけられた客引きを店に呼んでもらいましょう。名前がわからなくても、店側にはどこの卓が誰の客なのか給料計算の関係上わかるようになっています。そして、声をかけられた客引きと再度、店に通された時の内容について話してください。たいていの場合、そこまでする客に対しては店側もすぐに引き下がります。トラブルが大きくなるのを面倒くさがるので」

 泣き寝入りはもっとも損をしてしまうので注意が必要だと戸田氏は強く語る。しかし、それでも気を付けなければならないことが。

「ただ、この対処法は『店自体に雇われている客引き』でにしか使えないんです。客引きには2種類あって『多数の居酒屋と提携している客引き専門会社の客引き』と『一つの居酒屋に雇われている客引き』に分かれています。後者の場合、会計時に店と客側で揉めた時に声をかけてきた客引きを呼びつけることができるんですが、前者の場合だと無理なんです」

 前者の客引きは店と個人的に繋がっているわけではなく、あくまで別会社から派遣された客引き。そのため、店と揉めても客引き本人を呼びつける事ができないという。クレームをつけても「店のルールだから」「そういうシステム」と、一点張りで押し切られてしまうことがほとんどだというのだ。

◆3:絶対にひるむ最終手段!客引き会社名を聞け!

 そこで、戸田氏に究極の対処法を聞いてみると…。

「声をかけられたらその客引きにどこの会社の客引きかをしっかりと聞いておくのが最大のトラブルを防ぐ方法です。各居酒屋と提携しているのは大手3社でほぼ寡占状態になっています。各キャッチはこの3つの組織(会社名とは限らない)と契約しています。イカつい客引きに声をかけられたら『お兄ちゃん、どこの会社の人?』みたいに聞けば、あっちはこいつには手のうちがバレていると判断されて違法な勧誘をピタリとやめますよ」

 忘年会や新年会などお酒を嗜む機会が多くなる年末年始。笑顔で家に帰れるよう、この対策を頭の片隅に置いていても損はないだろう。

<取材・文/小畑マト>

日刊SPA!

最終更新:2016/12/29(木) 15:33

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