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小池都知事、闇金業者の愛人の着物でリオ閉会式に 未記載のブラックマネー問題

デイリー新潮 1/11(水) 8:00配信

 小池百合子東京都知事(64)に未記載のブラックマネーの問題が浮上している。

 小池都知事と東京・池袋で闇金を営んでいた男(82)が知り合ったのは2012年。かねてより男と付き合いのあった石破茂前地方創生相から、自民党総裁選についての小池都知事への“伝言”を頼まれたことがきっかけだった。

 同年6月ごろには自宅に招かれ、中華料理を振る舞われた、と同席した男の長男(58)は明かす。以降、小池都知事は闇金業者からパーティ券を買ってもらうようになったという。

「地元の自民党都議のパーティ券購入を持ち込んできたときには、父親が“10枚か20枚付き合いますよ”と返事をすると、“そんなこと言わないでくださいよ”と、もっと枚数を買うようごねていた。もっとも、小池さん主催のパーティでは必ず100枚を引き受けていましたが……」(長男)

 12年に開かれた「議員在職20年を祝う会」や、13年に行われた“出版記念パーティ”でも、2万円のパーティ券をそれだけの枚数購入したが、小池都知事の政治資金収支報告書に闇金業者による購入の記載はない。

 そもそも、小池都知事のパーティ券を200万円分も買い込む闇金業者とは、どのような人物なのか。

■密接交際者

 長男が証言を続ける。

「父親は、鳥取から上京すると、紳士服地の行商を始め、国内各地を転々として家族と過ごすことはほとんどなかった。私が小1のころ、行商先を騙したとして警察のご厄介になったこともありました。ですが、40年くらい前からは、無登録の高利貸しが本業になっていた。私は、短大を卒業すると、仕事を手伝わされるようになり、小切手の振込や架空口座の開設、借り手の応対、それに、父親の運転手もしていました」

 月に2~3割の高金利を取り、年間に1億円以上の稼ぎがあったという。

「取り立ては、私を含め数人の社員で行っていました。取りっぱぐれのないように、父親は借り手に対し、池袋に本拠を置く暴力団の会長との親しい関係をチラつかせた。事実、暴力団の会長は年に1回くらい、うちの会社に顔を出していたし、幹部の1人には格安の金利でおカネを貸していました。“密接交際者”と指摘されても、否定することのできない関係でした」(同)

 父親は、闇金で財を成すと、世間に成功者と認めさせるために、政治家や芸能人などの後援活動を熱心に行い、なおかつ、故郷に錦を飾ることに異常な執念を燃やすようになった。

「政治家では、石破さん、小池さん以外に、下村博文元文科相、太田昭宏前国交相などのパーティ券も毎年、上限を超える額を引き受けていた。一方、父親は7年半前に、故郷に広大な墓地をつくり、そこに自分の銅像を建立すると、わざわざ石破さんや太田さんを招いて、盛大な除幕式を執り行いました」(同)

 表向きは不動産業などを商売にする会社の会長を名乗り、長男が社長を務めていた。しかし、闇金の儲けはほとんどが父親の懐に入り、政治家のパーティ券の代金や会社の運転資金などは、長男が負担させられていたという。

「闇金以外で、私が手掛けていた不動産業などの収入や借金で賄ってきましたが、ついに首がまわらなくなった。なので、14年3月に父のもとから離れ、会社の資産を担保に入れて、借金を返済しようとしました。すると、父親はそれに反発し、私が会社の株主ではないという訴訟を起こしてきた。でも、父親に不利になる事実が出てきたからか、しばらくして訴訟を取り下げたのです」(同)

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最終更新:1/13(金) 14:48

デイリー新潮

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